教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA ブック操作】Excelウィンドウを全画面表示(DisplayFullScreen)するにはどうすればいいの?教えて!

構文

構文は以下の通りです。

Application.DisplayFullScreen = True / False

解説

Application.DisplayFullScreenメソッドは、実行中のOfficeアプリケーションをフルスクリーンモードに切り替えるために使用されます。TrueまたはFalseの値を代入することで、Excelファイルを全画面表示するかどうかを切り替えることができます。

使い方

以下にDisplayFullScreenを使ったExcelファイルを全画面表示するコード例を示します。

Sub FullScreenMode()
    Application.DisplayFullScreen = True
End Sub

このコードでは、SubとEnd Subの間にApplication.DisplayFullScreen = Trueという1行のコードがあります。このコードを実行すると、Excelファイルが全画面表示されます。

DisplayFullScreenを使ったExcelファイルを元のサイズに戻すには、以下のようなコードを書く必要があります。

Sub NormalMode()
    Application.DisplayFullScreen = False
End Sub

このコードを実行すると、Excelファイルが元のサイズに戻ります。

プログラミング例

以下に、DisplayFullScreenを使った実際のプログラミング例を示します。

Sub FullScreenMode()
    ' 全画面表示モードに変更
    Application.DisplayFullScreen = True
    ' ワークシートの背景色を青色に変更
    ActiveSheet.Tab.Color = RGB(0, 0, 255)
    ' メッセージボックスを表示
    MsgBox "Excelファイルを全画面表示にしました"
End Sub

このプログラムでは、Excelファイルを全画面表示にするだけでなく、ワークシートの背景色を青色に変更し、メッセージボックスを表示しています。

まとめ

DisplayFullScreenを使うと、Excelファイルを全画面表示することができます。Trueを指定するとExcelファイルを全画面表示され、Falseを指定するとExcelファイルが元のサイズに戻ります。