構文
構文は以下の通りです。
Time(時, 分, 秒)
解説
Time関数は、時・分・秒の3つの引数を受け取ります。それぞれの引数は、整数値で指定します。時は0から23の範囲、分と秒は0から59の範囲で指定します。引数を指定することで、指定した時間を表す時刻値(Time値)が返されます。
使い方
使い方は非常に簡単です。まずは、Time関数を使うために必要な引数の値を設定します。ここでは、時を1、分を30、秒を0として例を挙げます。
myTime = Time(1, 30, 0)
このようにすると、変数myTimeには1時30分0秒を表すTime値が代入されます。Time値は、時刻を表すシリアル値として扱われます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を示します。
例1:特定の時間の取得
Sub GetSpecificTime()
Dim myTime As Date
myTime = Time(9, 0, 0) ' 9時0分0秒のTime値を取得
MsgBox "指定した時間は " & myTime & " です。"
End Sub
Dim myTime As Date
myTime = Time(9, 0, 0) ' 9時0分0秒のTime値を取得
MsgBox "指定した時間は " & myTime & " です。"
End Sub
この例では、指定した時間(9時0分0秒)のTime値を取得してメッセージボックスで表示しています。Time関数を使うことで、特定の時間を簡単に取得できます。
例2:現在の時間の取得
Sub GetCurrentTime()
Dim currentTime As Date
currentTime = Time ' 現在の時刻のTime値を取得
MsgBox "現在の時刻は " & currentTime & " です。"
End Sub
Dim currentTime As Date
currentTime = Time ' 現在の時刻のTime値を取得
MsgBox "現在の時刻は " & currentTime & " です。"
End Sub
この例では、現在の時間を取得してメッセージボックスで表示しています。Time関数を引数なしで使うと、現在の時刻のTime値が取得されます。これにより、現在の時間を簡単に取得することができます。
まとめ
Time関数は、時・分・秒の3つの引数を受け取り、指定した時間を表す時刻値(Time値)を返します。Time関数を使うことで、特定の時間や現在の時間を簡単に取得することができます。是非活用してください。