Excelのバージョン情報を取得する方法について紹介します。
構文
記述方法は以下の通りとなります。
Application.Version
[説明]:
Excelのバージョン情報を取得するには
「Application.Version」
と記述します。
使い方
[プログラミング例]:
Sub サンプル()
MsgBox Application.Version
End Sub
内容は、「現在使用しているExcelのバージョンをMsgBoxで表示して下さい。」との意味になります。
※上記のプログラミング例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。
[実行例]:
①<実行>ボタンをクリックします。
②Excel2016を使用しているため、バージョン:16.0が表示されます。
[サンプル]:
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。
Excelのバージョン情報を取得する方法についての説明は以上です。
おわりに
今回はExcelのバージョン情報を取得する方法について説明しました。類似の内容にOSのバージョン情報を取得する方法があります。こちらも参考にして下さい。