教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA 関数】Day関数の使い方を教えて!

構文

構文は以下の通りです。

Day(日付)

解説

Day関数は、日付を引数として受け取り、その日の日を返します。

引数 指定 内容
日付 必須 日付を直接指定するか、セル参照や変数を指定することができます。

使用例

Day(#8/24/2021#)

使い方

具体的な使い方を紹介します。

セルA1に「2023/06/05」という日付が入力されている場合、以下のようにDay関数を使って日付の日部分を取得することができます。

Dim myDate As Date
Dim dayValue As Integer
myDate = Range("A1").Value
dayValue = Day(myDate)

この場合、dayValueには「5」という値が格納されます。

プログラミング例

以下に、プログラミング例を紹介します。

プログラミング例1

Sub GetDay()
    Dim myDate As Date
    Dim dayResult As Integer
    myDate = DateSerial(2023, 6, 5) ' 2023年6月5日を指定
    dayResult = Day(myDate)
    MsgBox "日の結果は " & dayResult & " です。"
End Sub

このプログラムでは、指定した日付(2023年6月5日)の日を取得し、メッセージボックスで表示します。Day関数によって取得された結果は、整数型の変数(dayResult)に代入されています。

プログラミング例2

Sub GetToday()
    Dim todayDate As Date
    Dim dayResult As Integer
    todayDate = Date
    dayResult = Day(todayDate)
    MsgBox "今日の日は " & dayResult & " です。"
End Sub

このプログラムでは、現在の日付を取得し、その日の日を表示します。Date関数を使用することで、現在の日付を取得することができます。

まとめ

Day関数は、日付の日を取得するための便利な関数です。日付を引数として与えることで、その日の日を取得することができます。是非活用してください。