構文
構文は以下の通りです。
Minute(時刻)
解説
Minute関数は、指定された時刻の分を返すために使用されます。この構文では、「時刻」引数に対象となる時刻を指定します。戻り値として、指定された時刻の分が返されます。
使い方
Minute関数の使い方を具体的に説明しましょう。
1.プログラム内での利用
Minute関数は、VBAのプログラム内で使用することができます。具体的な使い方は以下の通りです。
Dim myTime As Date
Dim myMinute As Integer
myTime = TimeValue("10:30:45")
myMinute = Minute(myTime)
MsgBox "分: " & myMinute
Dim myMinute As Integer
myTime = TimeValue("10:30:45")
myMinute = Minute(myTime)
MsgBox "分: " & myMinute
上記の例では、TimeValue関数を使用してmyTimeに時刻を設定し、Minute関数を使ってその時刻の分をmyMinuteに代入しています。最後にMsgBoxを使用して、結果をポップアップメッセージとして表示しています。
2.ワークシート関数としての利用
Minute関数は、ワークシート上でも利用することができます。セル内の時刻から分を抽出する場合に便利です。以下に例を示します。
=MINUTE(A1)
上記の例では、セルA1に記入された時刻から分を抽出しています。この式を別のセルに入力すると、指定された時刻の分が表示されます。
プログラミング例
ここでは、具体的なプログラミング例を示します。
Sub GetMinute()
Dim myTime As Date
Dim myMinute As Integer
myTime = TimeValue("10:30:45")
myMinute = Minute(myTime)
Range("A1").Value = myMinute
End Sub
Dim myTime As Date
Dim myMinute As Integer
myTime = TimeValue("10:30:45")
myMinute = Minute(myTime)
Range("A1").Value = myMinute
End Sub
上記の例では、GetMinuteというサブルーチンを定義しています。その中で、myTimeに時刻を設定し、Minute関数を使ってその時刻の分をmyMinuteに代入しています。最後に、結果をセルA1に表示しています。
まとめ
Minute関数は、指定された時刻の分を取得するために使用されます。是非参考にしてみてください。