構文
構文は以下の通りです。
Worksheets.Count
解説
Worksheets.Countは、ワークシート(シート)の数をカウントするために使用される関数です。WorksheetsオブジェクトのCountプロパティを使用してワークシートの数を取得します。Countプロパティはワークシートの数を返します。
使い方
以下の例では、現在のブックに含まれるワークシートの数を取得して表示します。
Sub WorksheetCountExample()
Dim sheetCount As Long
sheetCount = Worksheets.Count
MsgBox "ワークシートの数: " & sheetCount
End Sub
Dim sheetCount As Long
sheetCount = Worksheets.Count
MsgBox "ワークシートの数: " & sheetCount
End Sub
この例では、Worksheets.Countを使ってワークシートの数を取得し、sheetCountという変数に代入します。その後、MsgBox関数を使用してワークシートの数をメッセージボックスに表示します。
プログラミング例
以下の例では、ワークシートの数に基づいて新しいワークシートを作成します。
Sub CreateNewSheet()
Dim sheetCount As Long
Dim newSheet As Worksheet
sheetCount = Worksheets.Count
Set newSheet = Worksheets.Add(After:=Worksheets(sheetCount))
newSheet.Name = "新しいシート"
MsgBox "新しいシートを作成しました。"
End Sub
Dim sheetCount As Long
Dim newSheet As Worksheet
sheetCount = Worksheets.Count
Set newSheet = Worksheets.Add(After:=Worksheets(sheetCount))
newSheet.Name = "新しいシート"
MsgBox "新しいシートを作成しました。"
End Sub
この例では、Worksheets.Countを使用してワークシートの数を取得し、sheetCountという変数に代入します。その後、Worksheets.Addメソッドを使用して新しいワークシートを作成します。新しいワークシートの位置を指定するために、After:=Worksheets(sheetCount)としています。そして、newSheet.Nameを設定して新しいシートの名前を変更します。
まとめ
Worksheets.Countを使えば、ワークシートの数を簡単にカウントすることができます。また、ワークシートの数を取得し、それを基にさまざまな操作や処理を行うことができます。例えば、ワークシートの数に応じてループ処理を行ったり、特定のワークシートを参照したりすることができます。是非活用してください。