構文
構文は以下の通りです。
解説
シートを削除するには、Deleteメソッドを使用します。シートを削除することで、必要のないデータや作業用のシートを効率的に整理することができます。「シート名」には削除したいシートの名前を指定します。
使い方
以下に、具体的な使い方について紹介します。
1.シートを指定して削除する方法
以下のような構文で、シートを指定して削除することができます。
ここで、「シート名」には削除したいシートの名前を指定します。例えば、"Sheet1"や"データシート"などです。シート名は必ずダブルクォーテーションで囲む必要があります。
2.アクティブなシートを削除する方法
アクティブなシートは、現在選択されているシートのことを指します。以下のような構文で、アクティブなシートを削除することができます。
この方法では、選択されているシートが削除されます。
3.シートをインデックス番号で削除する方法
シートのインデックス番号を使って、削除したいシートを指定することもできます。以下のような構文で、インデックス番号を指定してシートを削除することができます。
ここで、「インデックス番号」には削除したいシートのインデックス番号を指定します。インデックス番号は、シートの作成順に割り振られた番号であり、通常は1から始まります。
プログラミング例
以下に、具体的なプログラム例を紹介します。
Dim sheetName As String
sheetName = "シート名" '削除したいシートの名前を指定します
Worksheets(sheetName).Delete
End Sub
上記のコードでは、sheetNameという変数に削除したいシートの名前を代入し、そのシートを削除しています。"シート名"の部分は、削除したいシートの実際の名前に置き換えてください。
まとめ
Deleteメソッドを使用することで、シートを簡単に削除することができます。削除する前にデータのバックアップを取るなど、注意深く操作することをおすすめします。是非活用ください。