構文
構文は以下の通りです。
Private Sub Workbook_Open()
' 実行したいコードをここに記述します
End Sub
' 実行したいコードをここに記述します
End Sub
解説
Workbook_Openイベントプロシージャは、Excelブックが開かれたときに実行されるプロシージャです。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を交えてWorkbook_Openイベントプロシージャの使い方を見ていきましょう。
Private Sub Workbook_Open()
Sheets("Sheet1").Range("A1").Value = "Hello, World!"
End Sub
Sheets("Sheet1").Range("A1").Value = "Hello, World!"
End Sub
この例では、ブックが開かれたときに「Sheet1」の「A1」セルに「Hello, World!」というテキストを表示します
まとめ
Workbook_Openイベントプロシージャは、ブックが開かれたときに自動的に実行される特別なプロシージャです。Workbook_Openイベントプロシージャの使い方として、以下のような活用方法があります。
・ブックの初期設定:特定のセルにデータや書式を設定します。
・ウェルカムメッセージの表示:開かれたときにメッセージを表示します。
・セキュリティ強化:パスワードの入力を求めるなど、セキュリティを向上させます。