構文
構文は以下の通りです。
Private Sub Workbook_SheetActivate(ByVal Sh As Object)
' 実行したいコードをここに記述します
End Sub
' 実行したいコードをここに記述します
End Sub
解説
Workbook_SheetActivateイベントプロシージャは、Excelブック内のシートがアクティブになったときに実行されます。シートの切り替えや選択時に特定の処理を実行したい場合に使用します。Sh引数は、アクティブになったシートを表します。
プログラミング例
以下に、Workbook_SheetActivateイベントプロシージャのプログラミング例を示します。例として、アクティブになったシートの名前をメッセージボックスで表示するコードを紹介します。
Private Sub Workbook_SheetActivate(ByVal Sh As Object)
MsgBox "アクティブなシートは「" & Sh.Name & "」です。"
End Sub
MsgBox "アクティブなシートは「" & Sh.Name & "」です。"
End Sub
このコードでは、Sh.Nameを使用してアクティブなシートの名前を取得し、メッセージボックスで表示しています。
まとめ
Workbook_SheetActivateイベントプロシージャは、Excelブック内のシートがアクティブになったときに自動的に実行されるプロシージャです。VBAエディタを使って対象のブックにコードを追加することで利用できます。