構文
構文は以下の通りです。
Private Sub Workbook_Activate()
' 実行するコードをここに記述する
End Sub
' 実行するコードをここに記述する
End Sub
解説
Workbook_Activateイベントプロシージャは、ブックがアクティブ化されたときに実行されます。ブックがアクティブになった際に自動的に実行されるため、特定の処理や設定を行いたい場合に活用できます。
プログラミング例
以下の例では、ブックがアクティブになった時に特定のシートを選択する方法を紹介します。
Private Sub Workbook_Activate()
Sheets("Sheet1").Activate
End Sub
Sheets("Sheet1").Activate
End Sub
上記のコードでは、ブックがアクティブになった時に「Sheet1」を自動的に選択するように設定されています。この例では、「Sheet1」がアクティブなシートとして表示されます。
また、以下の例では、ブックがアクティブになった時に特定のセルにフォーカスを当てる方法を示します。
Private Sub Workbook_Activate()
Sheets("Sheet1").Range("A1").Select
End Sub
Sheets("Sheet1").Range("A1").Select
End Sub
上記のコードでは、ブックがアクティブになった時に「Sheet1」の「A1」セルが選択されます。このようにすることで、特定のセルに自動的にカーソルが移動します。
まとめ
Workbook_Activateイベントプロシージャは、ブックがアクティブになった時に発生します。是非活用してください。