入退室の状況を簡易的に作成できる「入退室管理ツール」を紹介します。概要は、各個人を識別できる氏名NOや職番等をバーコード化しておき(以下②)、そのバーコードをリーダで読み取る事により画面上に入退室管理画面を表示させます(以下③)。入室する場合には画面内の入室ボタンをタッチまたはクリックし、退室する場合には退室ボタンをタッチまたはクリックします。この繰り返しをする事でDBへの入退室状況が随時保管され(以下①)、各個人の入退室状況が一覧で確認できると言った内容となります。下部のダウンロード箇所よりお試しダウンロードができますので、自由に使用して下さい。
PC環境
ツールを使用するにあたり、前提条件としてPCにキーボードインライン(USB有線バーコードリーダ)が繋がっている環境が必要となります。(以下イメージ図)
事前準備
ツールを使用するにあたり、PCにバーコードフォント(BarCode39.ttf)がインストールされている必要があります。バーコードフォント(BarCode39.ttf)をダウンロードファイルとして用意したので、そちらをインストールして下さい。インストール方法は、BarCode39.ttfを右クリックし、[インストール]の項目を選択してもらえればインストールされます。
使い方
このツールの具体的な使い方について説明します。
入室情報の取得方法
(1)ツールを起動すると、BC読込画面が表示されます。
(2)氏名NOバーコードを読み取ります。
※氏名NOバーコードは、ダウンロードするファイル中にある「氏名NOコード.xlsx」を事前に印刷して使用します。印刷前には上記でも説明した事前準備作業が必要となります。予め実施しておいて下さい。
(3)入退室情報入力画面が開きます。画面左上に上記(2)で読み取った情報(氏名NOと氏名)が表示されている事を確認します。
(4)『入室』ボタンをタッチまたはクリックします。
(5)上記(1)と同じBC読込画面が表示されます。
※入室情報がDBに保管され、次のバーコードを読み取れる状態とする為、BC読取画面に戻ります。
入室情報の取得方法についての説明は以上です。
退室情報の取得方法
(1)ツールを起動すると、BC読込画面が表示されます。
(2)氏名NOバーコードを読み取ります。
(3)入退室情報入力画面が開きます。画面左上に上記(2)で読み取った情報(氏名NOと氏名)が表示されている事を確認します。
(4)『退室』ボタンをタッチまたはクリックします。
(5)上記(1)と同じBC読込画面が表示されます。
※退室情報がDBに保管され、次のバーコードを読み取れる状態とする為、BC読取画面に戻ります。
退室情報の取得方法についての説明は以上です。
入退室情報の一覧表示
入退室情報は以下の様な状態でDBに保管されています。
保管されているデータは、以下の項目となります。
・入室時間(年/月/日/時/分/秒が保管されている)
・退室時間(年/月/日/時/分/秒が保管されている)
・氏名NO
・氏名
・入力完了フラグ(入退室両データが入力された時点でフラグがセットされます)
※DBはAccess2016を使用している為、情報一覧を確認する場合にはバージョン2016以上のAccessがインストールされている必要があります。
入退室情報の一覧表示法についての説明は以上です。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。
※ダウンロードファイルは同じディレクトリに保管して使用して下さい。