構文
構文は以下の通りです。
INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)
解説
INSERT文は、データベースのテーブルに新しい行を追加するために使用されます。
・INSERT INTO: データを挿入するテーブルを指定します。
・テーブル名: データを挿入するテーブルの名前です。
・カラム1, カラム2, ...: 挿入するデータの各列(カラム)を指定します。
・VALUES: 挿入するデータの値を指定するためのキーワードです。
・値1, 値2, ...: 挿入するデータの値をカラムの順番に指定します。
使い方
INSERT文の使い方を具体的に説明します。
1.テーブルにすべての列の値を挿入する場合
INSERT INTO テーブル名
VALUES (値1, 値2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)
2.テーブルの特定の列に値を挿入する場合
INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)
プログラミング例
以下に、実際のプログラミング例を示します。
例1: テーブルのすべての列に値を挿入する場合
INSERT INTO students
VALUES (1, 'John', 'Doe', '2023-01-01', 'Male')
VALUES (1, 'John', 'Doe', '2023-01-01', 'Male')
例2: テーブルの特定の列に値を挿入する場合
INSERT INTO students (id, first_name, last_name, birth_date, gender)
VALUES (1, 'John', 'Doe', '2023-01-01', 'Male')
VALUES (1, 'John', 'Doe', '2023-01-01', 'Male')
まとめ
INSERT文は、データベースのテーブルに新しい行を追加するための重要なSQL文です。基本的な構文を覚え、挿入するテーブル名とカラムの値を指定することで、データの挿入が可能です。データベースの操作において非常に頻繁に使用されるため、十分に理解してください。