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ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA 外部アプリケーション連携】SQLのINSERT文の使い方を教えて!

構文

構文は以下の通りです。

INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)

解説

INSERT文は、データベースのテーブルに新しい行を追加するために使用されます。
・INSERT INTO: データを挿入するテーブルを指定します。
・テーブル名: データを挿入するテーブルの名前です。
・カラム1, カラム2, ...: 挿入するデータの各列(カラム)を指定します。
・VALUES: 挿入するデータの値を指定するためのキーワードです。
・値1, 値2, ...: 挿入するデータの値をカラムの順番に指定します。

使い方

INSERT文の使い方を具体的に説明します。

1.テーブルにすべての列の値を挿入する場合

INSERT INTO テーブル名
VALUES (値1, 値2, ...)

2.テーブルの特定の列に値を挿入する場合

INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, ...)
VALUES (値1, 値2, ...)

プログラミング例

以下に、実際のプログラミング例を示します。

例1: テーブルのすべての列に値を挿入する場合

INSERT INTO students
VALUES (1, 'John', 'Doe', '2023-01-01', 'Male')

例2: テーブルの特定の列に値を挿入する場合

INSERT INTO students (id, first_name, last_name, birth_date, gender)
VALUES (1, 'John', 'Doe', '2023-01-01', 'Male')

まとめ

INSERT文は、データベースのテーブルに新しい行を追加するための重要なSQL文です。基本的な構文を覚え、挿入するテーブル名とカラムの値を指定することで、データの挿入が可能です。データベースの操作において非常に頻繁に使用されるため、十分に理解してください。