構文
構文は以下の通りです。
解説
CDate関数は、テキストや数値を日付に変換するための関数です。値は、日付として認識したいテキストや数値を指定します。値を日付に変換できる場合はその日付を返し、変換できない場合はエラーを返します。
使い方
CDate関数は非常に簡単に使うことができます。例えば、次のようにCDate関数を使用すると、文字列"2023/06/16"を日付/時刻型の値に変換することができます。
myDate = CDate("2023/06/16")
これにより、変数myDateには日付/時刻型の値が格納されます。
CDate関数を使う際には、いくつかの注意点があります。
・日付文字列は正しい形式である必要があります。例えば、"2023/06/16"や"16/06/2023"など、Excelが日付として認識できる形式である必要があります。
・日付文字列にはセルのデータ型に合った区切り文字を使用する必要があります。一般的にはスラッシュ ("/") やハイフン ("-") が使用されます。
・日付文字列には月、日、年の順序で要素を並べる必要があります。異なる順序で並べると、正しい結果が得られない場合があります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を通じて、CDate関数の使い方を説明します。
例1:テキストを日付に変換する場合
dateValue = CDate("2023/06/16")
MsgBox dateValue
この例では、CDate関数を使って"2023/06/16"というテキストを日付に変換し、dateValueという変数に結果を格納しています。最後にMsgBoxを使って変換された日付を表示します。
例2:数値を日付に変換する場合
dateValue = CDate(44817)
MsgBox dateValue
この例では、CDate関数を使って数値の44817を日付に変換しています。変換された結果はdateValueに格納され、MsgBoxに変換された日付が表示されます。
まとめ
CDate関数は、テキストや数値を日付に変換するための便利な機能です。この関数を活用することで、日付のデータ処理や計算をスムーズに行うことができます。是非活用してください。