構文
構文は以下の通りです。
解説
CStr関数は、指定された値を文字列として返します。
引数 | 指定 | 内容 |
値 | 必須 | 任意の値を指定します。 |
使用例
CStr(123)
使い方
具体的な使い方を紹介します。
1.数値を文字列に変換する場合
CStr関数は、主に数値を文字列に変換するために使われます。以下にCStr関数を使用したプログラミング例を示します。
Dim str As String
num = 123
str = CStr(num)
上記の例では、変数numに数値の123を代入し、CStr関数を使ってnumを文字列に変換しています。結果は変数strに格納されます。
2.真偽値を文字列に変換する場合
CStr関数は、真偽値(TrueまたはFalse)を文字列に変換することもできます。以下にCStr関数を使用したプログラミング例を示します。
Dim str As String
flag = True
str = CStr(flag)
上記の例では、変数flagに真偽値のTrueを代入し、CStr関数を使ってflagを文字列に変換しています。結果は変数strに格納されます。
3.日付や時刻を文字列に変換する場合
CStr関数は、日付や時刻を文字列に変換することも可能です。以下にCStr関数を使用したプログラミング例を示します。
Dim str As String
dt = Date
str = CStr(dt)
上記の例では、変数dtに現在の日付を代入し、CStr関数を使ってdtを文字列に変換しています。結果は変数strに格納されます。
プログラミング例
以下に、プログラミング例を紹介します。
例1: 数値を文字列に変換する場合
Dim num As Integer
Dim str As String
num = 123
str = CStr(num)
MsgBox "変換結果: " & str
End Sub
この例では、変数numに数値の123を代入し、CStr関数を使ってnumを文字列に変換しています。変換結果は、メッセージボックスで表示されます。
例2: 真偽値を文字列に変換する場合
Dim flag As Boolean
Dim str As String
flag = True
str = CStr(flag)
MsgBox "変換結果: " & str
End Sub
この例では、変数flagに真偽値のTrueを代入し、CStr関数を使ってflagを文字列に変換しています。変換結果は、メッセージボックスで表示されます。
例3: 日付を文字列に変換する場合
Dim dt As Date
Dim str As String
dt = Date
str = CStr(dt)
MsgBox "変換結果: " & str
End Sub
この例では、変数dtに現在の日付を代入し、CStr関数を使ってdtを文字列に変換しています。変換結果は、メッセージボックスで表示されます。
まとめ
CStr関数は、数値、真偽値、日付などのデータ型を文字列に変換するための便利な関数です。是非活用してください。