【ExcelVBA 印刷】枠線を印刷する方法について教えて！

構文

構文は以下の通りです。

Worksheet.PageSetup.PrintGridlines = True / False

解説

PrintGridlinesプロパティを使用することで、印刷時にセルのグリッド線を自動的に印刷するかどうかを制御することができます。デフォルトでは、このプロパティはFalseに設定されており、グリッド線は印刷されません。PrintGridlinesプロパティは、True（印刷する）またはFalse（印刷しない）のいずれかの値を取ります。

使い方

PrintGridlinesプロパティをTrueに設定すると、印刷時にセルのグリッド線が自動的に印刷されます。例えば、以下のように設定します。

Sub SetPrintGridlines()
    Worksheets("Sheet1").PageSetup.PrintGridlines = True
End Sub

上記の例では、"Sheet1"という名前のワークシートのPrintGridlinesプロパティをTrueに設定しています。

プログラミング例

以下のプログラム例では、PrintGridlinesプロパティを使用して、ワークシートの印刷時にグリッド線を印刷するかどうかを切り替える方法を示します。

Sub TogglePrintGridlines()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
    If ws.PageSetup.PrintGridlines = True Then
        ws.PageSetup.PrintGridlines = False
    Else
        ws.PageSetup.PrintGridlines = True
    End If
End Sub

上記の例では、"Sheet1"という名前のワークシートのPrintGridlinesプロパティの現在の設定を確認し、TrueならFalseに、FalseならTrueに切り替えています。

まとめ

PageSetup.PrintGridlinesプロパティを使用すると、印刷時にセルのグリッド線を制御することができます。設定を変更するには、WorksheetオブジェクトのPrintGridlinesプロパティにTrueまたはFalseの値を代入します。PrintGridlinesプロパティがTrueに設定されている場合、印刷時にセルのグリッド線が自動的に印刷されます。