構文
構文は以下の通りです。
コンボボックス名.ListIndex = 番号
解説
フォーム内のコンボボックスに既定値を設定する方法は、ListIndexプロパティを使用します。ListIndexプロパティは、コンボボックス内のアイテムの位置を示す番号を設定するために使用されます。
使い方
具体的な使い方を紹介します。
Private Sub UserForm_Initialize()
' コンボボックスにアイテムを設定
ComboBox1.List = Array("項目1", "項目2", "項目3")
' 既定で選択されるアイテムの位置を設定
ComboBox1.ListIndex = 2
End Sub
' コンボボックスにアイテムを設定
ComboBox1.List = Array("項目1", "項目2", "項目3")
' 既定で選択されるアイテムの位置を設定
ComboBox1.ListIndex = 2
End Sub
この例では、コンボボックスに3つの項目が設定され、そのうちの2番目の項目が既定で選択されるようになります。
プログラミング例
以下に、プログラミング例を紹介します。
Private Sub UserForm_Initialize()
' 色のリストを設定
ComboBox1.List = Array("赤", "青", "緑")
' 初期選択を「青」に設定
ComboBox1.ListIndex = 1
End Sub
' 色のリストを設定
ComboBox1.List = Array("赤", "青", "緑")
' 初期選択を「青」に設定
ComboBox1.ListIndex = 1
End Sub
上記は、フォームに3つの色を選択するコンボボックスを追加し、既定値として「青」を設定する例です。
まとめ
ListIndexプロパティを使用することで、コンボボックスに既定値を簡単に設定できます。是非活用してください。