構文
構文は以下の通りです。
UBound(配列[, 次元])
解説
UBound関数は、配列の最大のインデックスを取得するための便利な関数です。
●配列:最大のインデックスを取得したい配列を指定します。
●次元(オプション):最大のインデックスを取得したい次元を指定します。省略すると、1次元目のインデックスが返されます。
使い方
UBound関数を使用する際には、次の手順に従ってください。
1.配列を宣言し、要素を格納します。例えば、以下のような配列を作成します。
Dim 数値配列(1 To 5) As Integer
数値配列(1) = 10
数値配列(2) = 20
数値配列(3) = 30
数値配列(4) = 40
数値配列(5) = 50
数値配列(1) = 10
数値配列(2) = 20
数値配列(3) = 30
数値配列(4) = 40
数値配列(5) = 50
2.UBound関数を使用して、配列の最大のインデックスを取得します。以下はその例です。
Dim 最大インデックス As Integer
最大インデックス = UBound(数値配列)
最大インデックス = UBound(数値配列)
最大インデックスには、指定した配列の最大のインデックスが格納されます。
プログラミング例
以下に、UBound関数の使い方を示す簡単なプログラミング例を示します。この例では、数値配列の最大のインデックスを取得し、メッセージボックスで表示します。
Sub UBoundFunctionExample()
Dim 数値配列(1 To 5) As Integer
Dim 最大インデックス As Integer
数値配列(1) = 10
数値配列(2) = 20
数値配列(3) = 30
数値配列(4) = 40
数値配列(5) = 50
最大インデックス = UBound(数値配列)
MsgBox "最大のインデックスは " & 最大インデックス & " です。"
End Sub
Dim 数値配列(1 To 5) As Integer
Dim 最大インデックス As Integer
数値配列(1) = 10
数値配列(2) = 20
数値配列(3) = 30
数値配列(4) = 40
数値配列(5) = 50
最大インデックス = UBound(数値配列)
MsgBox "最大のインデックスは " & 最大インデックス & " です。"
End Sub
この例では、数値配列の最大のインデックスが5であるため、メッセージボックスに以下のような表示がされます。
最大のインデックスは 5 です。
まとめ
UBound関数は、配列の最大のインデックスを取得するための便利な関数です。この関数を使用することで、配列の要素数やループ処理において正確な操作を行うことができます。是非活用してください。