教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA 関数】Array関数の使い方を教えて!

構文

構文は以下の通りです。

Array(要素1, 要素2, ... , 要素N)

解説

Array関数は、指定した要素を含む配列を作成します。要素1から要素Nまでの引数は、配列に格納する要素を指定します。要素の数は可変であり、必要なだけ引数を追加できます。

使用例

Array(10, 20, 30)

使い方

Array関数を使用する際には、次の手順に従ってください。

1.配列を作成したい場所で変数を宣言します。

Dim 配列名() As データ型

2.要素を指定するために引数を追加します。

配列名 = Array(要素1, 要素2, 要素3)

3.配列の要素にアクセスするには、インデックス(0から始まる番号)を使用します。

変数 = 配列名(インデックス番号)

プログラミング例

Array関数の使い方を示す簡単なプログラミング例を示します。この例では、配列に3つの要素を追加し、それぞれの要素をメッセージボックスで表示します。

Sub ArrayFunctionExample()
    Dim myArray() As String
    myArray = Array("要素1", "要素2", "要素3")
    MsgBox myArray(0)
    MsgBox myArray(1)
    MsgBox myArray(2)
End Sub

この例では、メッセージボックスに以下のような表示がされます。

要素1
要素2
要素3

まとめ

Array関数は、指定した要素を含む配列を作成するための便利な関数です。配列の要素にはインデックスを使用してアクセスすることができます。Array関数を使用することで、複数の要素を効率的に操作することができます。是非活用してください。