Date関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
判定日に入力されている日付を判定して「前日以前です。」「当日です。」「明日以降です。」の結果を返すプログラミング方法です。
[実行前]:
(現在のシステム日付)
現在のシステム日付は「2021/07/02」です。
(実行内容)
①判定日に「2021/12/31」を入力します。
[実行後]:
②システム日付が「2021/07/02」なので、「明日以降です。」がMsgBoxで表示されます。
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
Dim 対象日 As Date
対象日 = Range("A2")
Select Case 対象日
Case Is < Date
MsgBox "前日以前です。"
Case Is = Date
MsgBox "当日です。"
Case Is > Date
MsgBox "明日以降です。"
End Select
End Sub
内容を説明すると、
Date関数を使用して判定日(A2セル)に入力されている日付とシステム日付を比較し、判定日がシステム日付以前であれば「前日以前です。」を、システム日付と同日であれば「当日です。」を、システム日付以降であれば「明日以降です。」をMsgboxで表示して下さい。
との意味になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。