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ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA プログラミング】(関数45)Date関数のプログラミング例を教えて!

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Date関数を使用したプログラミング例を紹介します。

 

 

例題

判定日に入力されている日付を判定して「前日以前です。」「当日です。」「明日以降です。」の結果を返すプログラミング方法です。

[実行前]:

(現在のシステム日付)

現在のシステム日付は「2021/07/02」です。

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(実行内容)

①判定日に「2021/12/31」を入力します。

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[実行後]:

②システム日付が「2021/07/02」なので、「明日以降です。」がMsgBoxで表示されます。

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プログラミング

プログラミングは以下の通りとなります。

[記述例]:

Sub サンプル()

  Dim 対象日 As Date

  対象日 = Range("A2")

  Select Case 対象日
    Case Is < Date
      MsgBox "前日以前です。"
    Case Is = Date
      MsgBox "当日です。"
    Case Is > Date
      MsgBox "明日以降です。"
  End Select

End Sub

内容を説明すると、

Date関数を使用して判定日(A2セル)に入力されている日付とシステム日付を比較し、判定日がシステム日付以前であれば「前日以前です。」を、システム日付と同日であれば「当日です。」を、システム日付以降であれば「明日以降です。」をMsgboxで表示して下さい。

との意味になります。

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ダウンロード

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

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