Rnd関数を使用したプログラミング例を紹介します。
【目次】
例題
例題は、<実行>ボタンをクリックすると乱数列に乱数がセットされ、セットされた乱数と値列の数値を掛け算して結果列に表示するプログラミング方法です。
[実行前]:
[実行後]:
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
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Sub サンプル()
Dim 行 As Double
Randomize
For 行 = 2 To 6
Range("B" & 行) = Rnd
Range("C" & 行) = Range("A" & 行) * Range("B" & 行)
Next
End Sub
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内容を説明すると、
Rnd関数を使用して乱数列(B列)に乱数をセットし、セットされた乱数と値列(A列)の数値を掛け算して結果列(C列)に表示して下さい。
との意味になります。
※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。また、ボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。