InputBox関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
<実行>ボタンをクリックするとインプットBOXが表示されます。表示されたインプットBOXに年齢を入力し、<OK>ボタンをクリックすると結果欄(A2セル)に入場料が表示されるプログラミング方法です。
[実行前]:
[実行後]:
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
Dim 年齢 As Variant
年齢 = InputBox("年齢を入力して下さい。", "年齢入力画面", "数字で入力して下さい。")
If (IsNumeric(年齢) = True) Then
Select Case 年齢
Case Is < 20
Range("A2") = "入場料は1,000円です。"
Case Is < 30
Range("A2") = "入場料は2,000円です。"
Case Is < 40
Range("A2") = "入場料は3,000円です。"
Case Is < 50
Range("A2") = "入場料は4,000円です。"
Case Else
Range("A2") = "入場料は500円です。"
End Select
Else
MsgBox "年齢は数字で入力して下さい。", 16, "メッセージ"
End If
End Sub
内容を説明すると、
InputBox関数を使用してインプットBOXに年齢を入力した後に<OK>ボタンをクリックすると、年齢が20才未満の場合は「入場料は1,000円です。」、年齢が20才以上30才未満の場合は「入場料は2,000円です。」、年齢が30才以上40才未満の場合は「入場料は3,000円です。」、年齢が40才以上50才未満の場合は「入場料は4,000円です。」、それ以外の年齢の場合は「入場料は500円です。」を結果欄(A2セル)に表示して下さい。
との意味になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。