Application.WorksheetFunction.Round関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
値列（A列）に入力されている数値に対して四捨五入する桁列（B列）に入力されている桁数で四捨五入し、結果を結果列（C列）に返すプログラミング方法です。
[実行前]：
[実行後]：
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]：
Sub サンプル()
Dim 行 As Double
For 行 = 2 To 5
Range("C" & 行) = Application.WorksheetFunction.Round(Range("A" & 行), Range("B" & 行))
Next
End Sub
内容を説明すると、
Application.WorksheetFunction.Round関数を使用して値列（A列セル）に入力されている数値に対して四捨五入する桁列（B列セル）に入力されている桁数で四捨五入し、結果を結果列（C列セル）に表示して下さい。
との意味になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。