IsDate関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
値列(A列)に入力されているデータが「日付か?」又は「日付以外か?」を判定し、結果欄(B列)に結果を表示します。
[実行前]:
値列(A列)に数値・文字列・日付等様々なデータを入力し、<実行>ボタンをクリックします。
[実行後]:
入力した値が日付の場合は「日付です。」を、日付以外の場合は「日付ではありません。」が結果列(B列)に表示されます。
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
'↓処理①
Dim 行 As Long
'↓処理②
For 行 = 2 To 6
If (IsDate(Range("A" & 行)) = True) Then
Range("B" & 行) = "日付です。"
Else
Range("B" & 行) = "日付ではありません。"
End If
Next
End Sub
処理①:変数定義
変数を定義します。
処理②:判定処理
For~Next文を使用した2行目~6行目までの繰り返し処理を実施します。繰り返し処理の中でIsDate関数を使用してA列に入力されているデータが「日付か?」「日付以外か?」を判定し、日付の場合には「日付です。」を、日付以外の場合には「日付ではありません。」をB列に表示します。
との内容になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。