IsNumeric関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
値列(A列)に入力されているデータが「数値か?」又は「数値以外か?」で判定し、結果を結果列(B列)に表示します。
[実行前]:
値列(A列)に数値・文字列・日付等様々なデータを入力し、<実行>ボタンをクリックします。
[実行後]:
入力した値が数値の場合は「数値です。」を、数値以外の場合は「数値ではありません。」が結果列(B列)に表示されます。
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
'↓処理①
Dim 行 As Long
'↓処理②
For 行 = 2 To 5
If (IsNumeric(Range("A" & 行)) = True) Then
Range("B" & 行) = "数値です。"
Else
Range("B" & 行) = "数値ではありません。"
End If
Next
End Sub
処理①:変数定義
変数を定義します。
処理②:判定処理
For~Next文を使用した2行目~5行目までの繰り返し処理を実施します。繰り返し処理の中でIsNumeric関数を使用してA列に入力されているデータが「数値か?」「数値以外か?」を判定し、数値の場合には「数値です。」を、数値以外の場合には「数値ではありません。」をB列に表示します。
との内容になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。