WeekDay関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
判定日に入力された日付の曜日を判定し、月曜日~金曜日ならば「出勤日です。」を、土曜日又は日曜日ならば「休日です。」を表示します。
[実行前]:
判定日に「2020/10/2」を入力して<実行>ボタンをクリックします。
[実行後]:
「2020/10/2」は金曜日なので、「出勤日です。」が表示されます。
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
'↓処理①
Dim 対象日 As Date
'↓処理②
対象日 = Range("A2")
'↓処理③
Select Case Weekday(対象日)
Case 1
MsgBox "休日です。"
Case 2
MsgBox "出勤日です。"
Case 3
MsgBox "出勤日です。"
Case 4
MsgBox "出勤日です。"
Case 5
MsgBox "出勤日です。"
Case 6
MsgBox "出勤日です。"
Case 7
MsgBox "休日です。"
End Select
End Sub
処理①:変数定義
変数を定義します。
処理②:変数に判定日セット
処理①で定義した変数:対象日に判定日(A2セル)をセットします。
処理③:繰り返し処理
WeekDay関数を使用して変数:対象日の曜日を判定します。また、Select文を使用して、判定結果が2~6の場合は「出勤日です。」を、1と7の場合は「休日です。」をMsgboxで表示して下さい。
との内容になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。