タブストリッププロパティ内にある[Style]の使い方について紹介します。
タブストリッププロパティ内にあるStyleとは
以下のタブストリッププロパティ内の赤枠箇所が[Style]となり、[Style]はタブストリップのタブスタイルを設定する事ができます。
Styleに定義する設定値は、以下の3パターンとなります。
定義 | 値 | 内容 |
fmTabStyleTabs | 0 |
|
fmTabStyleButtons | 1 |
|
fmTabStyleNone | 2 |
|
Styleを設定する方法
(1)タブストリッププロパティ内のStyleをクリックすると▼ボタンが表示されます。
(2)▼ボタンをクリックするとプルダウンリストが表示されます。(※プルダウンリストには上記の設定値一覧が表示されます。)
fmTabStyleTabsを選択した場合(タブストリップのタブを標準タイプで表示)
(3)今回はタブストリップのタブを標準タイプで表示するため「0-fmTabStyleTabs」を選択します。また、選択した後にタブが標準タイプで表示される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(4)フォームが表示され、タブが標準タイプで表示される事が確認できます。
fmTabStyleButtonsを選択した場合(タブストリップのタブをボタンタイプで表示)
(5)今回はタブストリップのタブをボタンタイプで表示するため「1-fmTabStyleButtons」を選択します。また、選択した後にタブがボタンタイプで表示される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(6)フォームが表示され、タブがボタンタイプで表示された事が確認できます。
fmTabStyleNoneを選択した場合(タブストリップのタブを表示させない)
(7)今回はタブストリップのタブを表示させないため「2-fmTabStyleNone」を選択します。また、選択した後にタブが表示されない事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(8)フォームが表示され、タブが表示されない事が確認できます。
Styleを設定する方法についての説明は以上です。
おわりに
今回はタブストリッププロパティ内のStyleの使い方について説明しました。その他のタブストリッププロパティの使い方はこちらを参考にして下さい。