フォームにオプションボタンを追加した場合、VBE画面左下のオプションボタンプロパティ内にある[Value]の使い方について紹介します。
オプションボタンプロパティ内にあるValueとは
以下のオプションボタンプロパティ内の赤枠箇所が[Value]となります。
[Value]はオプションボタンの選択状態を設定する事ができます。
Valueに定義する設定値は、以下2パターンとなります。
定義 | 内容 |
False | オプションボタンは選択されていません。(既定値) |
True | オプションボタンは選択されています。 |
Valueを設定する方法
オプションボタンが選択されていない状態にする方法(False)
(1)今回はオプションボタンが選択されていない状態にするため「False」を選択します。また、オプションボタンが選択されていない事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。
(2)フォームが表示され、オプションボタンが選択されていない事が確認できます。
オプションボタンが選択された状態にする方法(True)
(3)今回はオプションボタンが選択されている状態にするため「True」を選択します。また、オプションボタンが選択されている事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。
(4)フォームが表示され、オプションボタンが選択されている事が確認できます。
Valueを設定する方法についての説明は以上です。
おわりに
今回はValueの設定方法について説明しました。状況に合わせて有効に活用してみて下さい。また、その他のオプションボタンプロパティの使い方はこちらを参考にして下さい。