フォームにオプションボタンを追加した場合、VBE画面左下のオプションボタンプロパティウィンドウ内に表示される[Font]の使い方について説明します。
オプションボタンプロパティ内にあるFontとは
以下のオプションボタンプロパティウィンドウ内の赤枠箇所が[Font]となります。Fontは一度設定すると以降にオプションボタンの文字列フォントを設定値で継続する事ができます。
Fontを設定する方法
(1)オプションボタンプロパティウィンドウ内のFontをクリックすると[...]ボタンが表示されます。
(2)[...]ボタンをクリックするとフォント画面が表示されます。(フォント画面はフォント書体・フォントスタイル・フォントサイズ等が変更できます。)
(3)今回は例としてフォントスタイルを「斜体」、フォントサイズを「28」に変更して<OK>ボタンをクリックします。
(4)オプションボタンのフォント内容が変更された事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。
(5)フォームが表示され、オプションボタンの文字列が大きな斜体文字で表示される事が確認できます。
Fontを設定する方法についての説明は以上です。
おわりに
今回はFontの設定方法について説明しました。オプションボタン内の文字を大きくしたり小さくしたり、太字にしたり斜体にしたり、取消線や下線を入れたりしながらユーザに優しい(使い勝手の良い)画面を提供する様に心掛けて下さい。