リストボックスプロパティ内にある[SpecialEffect]の使い方について紹介します。
リストボックスプロパティ内にあるSpecialEffectとは
以下のリストボックスプロパティ内の赤枠箇所が[SpecialEffect]となり、[SpecialEffect]はリストボックスに対する表面の立体表示を設定する事ができます。
SpecialEffectに定義する設定値は、以下の5パターンとなります。
定義 | 値 | 内容 |
fmSpecialEffectFlat | 0 |
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fmSpecialEffectRaised | 1 |
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fmSpecialEffectSnuken | 2 |
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fmSpecialEffectEtched | 3 |
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fmSpecialEffectBump | 6 |
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SpecialEffectを設定する方法
(1)リストボックスプロパティ内のSpecialEffectをクリックすると▼ボタンが表示されます。
(2)▼ボタンをクリックするとプルダウンリストが表示されます。(※プルダウンリストには上記の設定値一覧が表示されます。)
fmSpecialEffectFlatを選択した場合(リストボックスを立体表示させない)
(3)今回はプルダウン一覧の中から「0-fmSpecialEffectFlat」を選択します。また、選択した後にリストボックスの立体表示を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(4)フォームが表示され、リストボックスが立体表示されていない事が確認できます。
fmSpecialEffectRaisedを選択した場合(リストボックスを凸表示)
(5)今回はプルダウン一覧の中から「1-fmSpecialEffectRaised」を選択します。また、選択した後にリストボックスの立体表示を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(6)フォームが表示され、リストボックスが凸表示された事が確認できます。
fmSpecialEffectSnukenを選択した場合(リストボックスを凹表示)
(7)今回はプルダウン一覧の中から「2-fmSpecialEffectSnuken」を選択します。また、選択した後にリストボックスの立体表示を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(8)フォームが表示され、リストボックスが凹表示された事が確認できます。
fmSpecialEffectEtchedを選択した場合(リストボックス枠を凹表示)
(9)今回はプルダウン一覧の中から「3-fmSpecialEffectEtched」を選択します。また、選択した後にリストボックスの立体表示を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(10)フォームが表示され、リストボックス枠が凹表示された事が確認できます。
fmSpecialEffectBumpを選択した場合(リストボックス枠を凸表示)
(11)今回はプルダウン一覧の中から「6-fmSpecialEffectBump」を選択します。また、選択した後にリストボックスの立体表示を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(12)フォームが表示され、リストボックス枠が凸表示された事が確認できます。
SpecialEffectを設定する方法についての説明は以上です。
おわりに
今回はリストボックスプロパティ内のSpecialEffectの使い方について説明しました。その他のリストボックスプロパティの使い方はこちらを参考にして下さい。