コンボボックスプロパティ内にある[RowSource]の使い方について紹介します。
コンボボックスプロパティ内にあるRowSourceとは
以下のコンボボックスプロパティ内の赤枠箇所が[RowSource]となり、[RowSource]はコンボボックスのリストとしてリンクするセル範囲を設定する事ができます。
RowSourceを設定する方法
(1)RowSourceの既定値はスペース(何も指定されていない状態)となります。最初に、この状態で一度フォーム上でクリックをした後、上部の<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(2)フォームが表示されるので、▼ボタンをクリックします。
(3)何のデータも含まれていないプルダウンリストが表示されます。
(4)次に、Sheet3シートのA2セル~A8セルに登録されている名前データをプルダウンリストに表示する方法について説明します。
(5)上記(4)のデータをプルダウンリストに表示する(Sheet3のA2セル~A8セルをリンクしてプルダウンリストとする)ため、RowSourceに「Sheet3!A2:A8」を入力します。また、プルダウンリストにデータが反映された事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部の<実行>ボタン(▶)をクリックします。
(6)フォームが表示されるので、▼ボタンをクリックします。
(7)プルダウンリストが表示され、Sheet3のA2セル~A8セルの名前データが反映された事がわかります。
RowSourceを設定する方法の説明は以上です。
おわりに
今回はコンボボックスプロパティ内のRowSourceの使い方について説明しました。その他のコンボボックスプロパティの使い方はこちらを参考にして下さい。