教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA フォーム&コントロール】コンボボックスプロパティ内にある[ListRows]の使い方を知りたいです。教えて!

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コンボボックスプロパティ内にある[ListRows]の使い方について紹介します。

 

 

コンボボックスプロパティ内にあるListRowsとは

以下のコンボボックスプロパティ内の赤枠箇所が[ListRows]となり、[ListRows]はコンボボックスに表示できるデータ数を設定する事ができます。

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ListRowsを設定する方法

(1)最初にコンボボックスに表示できるデータ行数を3行とするため「3」を入力し、一度フォーム上でクリックをした後、上部の<実行>ボタン(▶)をクリックします。

(2)フォームが表示されるので、▼ボタンをクリックします。

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(3)データ表示が3行までのプルダウンリストが表示されます。(※選択データが3件以上ある場合にはスクロールバーが表示されます。)

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(4)次にコンボボックスに表示できるデータ行数を10行とするため「10」を入力し、一度フォーム上でクリックをした後、上部の<実行>ボタン(▶)をクリックします。

(5)フォームが表示されるので、▼ボタンをクリックします。

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(6)データ表示が10行までのプルダウンリストが表示されます。(※選択データが10件以内の場合には全てのデータが表示されます。)

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ListRowsを設定する方法の説明は以上です。

 

おわりに

今回はコンボボックスプロパティ内のListRowsの使い方について説明しました。その他のコンボボックスプロパティの使い方はこちらを参考にして下さい。