フォームにテキストボックスを追加した場合、VBE画面左下のテキストボックスプロパティ内にある[MaxLength]の使い方について紹介します。
テキストボックスプロパティ内にあるMaxLengthとは
以下のテキストボックスプロパティ内の赤枠箇所が[MaxLength]となります。
[MaxLength]はテキストボックスに入力できる最大文字数を設定する事ができます。
MaxLengthを設定する方法
(1)テキストボックスプロパティ内のMaxLengthをクリックしてカーソルを反転させます。(※既定値は0となっています。)
(2)入力されている数値をクリアします。
(3)今回は例として数値の5を入力し、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。(※この指定でテキストボックスには5文字までしか入力する事ができなくなります。)
(4)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力しますが、5文字までしか入力できない事を確認できます。
MaxLengthを設定する方法の説明は以上です。
おわりに
今回はMaxLengthの設定方法について説明しました。MaxLengthの既定値は0となっており、最大入力文字数は無制限入力可能となります。この指定では入力間違いや不具合を起こす原因となるため、出来るだけ入力最大文字数を制限する事をお勧めします。また、その他のテキストボックスプロパティの使い方はこちらを参考にして下さい。