教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について説明していきます。

【ExcelVBA フォーム&コントロール】テキストボックスプロパティウィンドウ内にある[IMEMode]の使い方を知りたいです。教えて!

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フォームにテキストボックスを追加した場合、VBE画面左下のテキストボックスプロパティウィンドウ内に表示される[IMEMode]の使い方について説明します。

 

【目次】

 

テキストボックスプロパティ内にあるIMEModeとは

以下のテキストボックスプロパティウィンドウ内の赤枠箇所が[IMEMode]となります。IMEModeはテキストボックスに対し日本語入力システムの実行モードを設定する事ができます。

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IMEModeに定義する設定値は以下一覧の通りとなります。

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IMEModeを設定する方法

設定方法について説明していきます。

(1)テキストボックスプロパティウィンドウ内のIMEModeをクリックすると▼ボタンが表示されます。

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(2)▼ボタンをクリックするとプルダウンリストが表示されます。(プルダウンリストには上記の設定値一覧が表示されます)

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IMEモードを指定しない(fmIMEModeNoControl)

(3)今回はテキストボックスのIMEモードを指定しない(現在のIME状態をそのまま継続する)ため「0-fmIMEModeNoControl」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードが指定されていない事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(4)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。現在のIMEモードが「ひらがな」になっているため、ひらがな文字が入力された事を確認できます。

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IMEモードをオンにして日本語入力ができる状態にする(fmIMEModeOn)

(5)今回はテキストボックスのIMEモードをオンにして日本語入力ができる状態にするため「1-fmIMEModeOn」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードがオンになり日本語入力可であるかを確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(6)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードがオンで日本語入力が可能になっているため、ひらがな文字が入力された事を確認できます。

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IMEモードをオンにして英語入力ができる状態にする(fmIMEModeOff)

(7)今回はテキストボックスのIMEモードをオンにして英語入力ができる状態にするため「2-fmIMEModeOff」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードがオンになり英語入力可であるかを確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(8)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードがオンで英語入力が可能になっているため、ローマ字が入力された事を確認できます。

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IMEモードをオフの状態にする(fmIMEModeDisable)

(9)今回はテキストボックスのIMEモードをオフの状態(日本語入力ができない状態)にするため「3-fmIMEModeDisable」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードがオフになった事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(10)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードがオフになっているため、ローマ字が入力された事を確認できます。(※IMEモードをオフに指定すると、ユーザーはキー操作によってIMEをオンにすることはできなくなります)

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IMEモードを全角ひらがなでの入力状態にする(fmIMEModeHiragana)

(11)今回はテキストボックスのIMEモードを全角ひらがなでの入力状態にするため「4-fmIMEModeHiragana」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードが全角ひらがなで入力される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(12)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードが全角ひらがなでの入力状態になっているため、ひらがな文字が入力された事を確認できます。

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IMEモードを全角カタカナでの入力状態にする(fmIMEModeKatakana)

(13)今回はテキストボックスのIMEモードを全角カタカナでの入力状態にするため「5-fmIMEModeKatakana」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードが全角カタカナで入力される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(14)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードが全角カタカナでの入力状態になっているため、全角カタカナ文字が入力された事を確認できます。

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IMEモードを半角カタカナでの入力状態にする(fmIMEModeKatakanaHalf)

(15)今回はテキストボックスのIMEモードを半角カタカナでの入力状態にするため「6-fmIMEModeKatakanaHalf」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードが半角カタカナで入力される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(16)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードが半角カタカナでの入力状態になっているため、半角カタカナ文字が入力された事を確認できます。

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IMEモードを全角英数での入力状態にする(fmIMEModeAlphaFull)

(17)今回はテキストボックスのIMEモードを全角英数字での入力状態にするため「7-fmIMEModeAlphaFull」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードが全角英数で入力される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(18)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードが全角英数での入力状態になっているため、全角英数文字が入力された事を確認できます。

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IMEモードを半角英数での入力状態にする(fmIMEModeAlpha)

(19)今回はテキストボックスのIMEモードを半角英数字での入力状態にするため「8-fmIMEModeAlpha」を選択します。また、テキストボックスのIMEモードが半角英数で入力される事を確認するため、一度フォーム上でクリックをした後、上部にある<実行>ボタンをクリックします。

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(20)フォームが表示されるのでテキストボックスに文字を入力します。IMEモードが半角英数での入力状態になっているため、半角英数文字が入力された事を確認できます。

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IMEModeを設定する方法についての説明は以上です。

 

おわりに

今回はIMEModeの設定方法について説明しました。IMEモードの指定は、ユーザの入力操作をスムーズに行わせるためには必須となります。是非有効に活用してみて下さい。