DatePart関数を使用したプログラミング例を紹介します。
【目次】
例題
例題は、<実行>ボタンをクリックするとA列に入力されている年月日について、DatePart関数を使用して年末までの残日数をB列に表示するプログラミング方法です。
[実行前]:
[実行後]:
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
※以下の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方については、VBEの開き方を参考にして下さい。また、ボタンにプログラム内容を割り当てるには、VBAをボタンに割り当てるを参考にして下さい。
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Sub サンプル()
Dim 行 As Double
Dim 経過日数 As Double
For 行 = 2 To 7
経過日数 = DatePart("y", Range("A" & 行))
Range("B" & 行) = "年末まで残り" & 365 - 経過日数 & "日です。"
Next
End Sub
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内容を説明すると、
A列の2行目~7行目に入力されている年月日について、年始からの経過日数を調べます。また、年間日数(365日)より調べた経過日数を引き算(365 - 経過日数)して年末までの残日数を調べます。調べた残日数を”年末まで残り○○日です。”でB列に表示して下さい。
との意味になります。
ダウンロード
上記サンプルプログラムを使用したい場合は、こちらからダウンロードして下さい。