DateDiff関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
A列に入力されている納期についてDateDiff関数を使用して本日からの日数を算出し、0未満の場合は「遅延しています。」を、0以上5以下の場合は「納品して下さい。」を、6以上の場合は「納品しないで下さい。」を表示するプログラミング方法です。
[実行前]:
[実行後]:
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
'↓処理①
Dim 行 As Long
'↓処理②
For 行 = 2 To 7
Select Case DateDiff("d", Format(Now, "yyyy/mm/dd"), Range("A" & 行))
Case Is < 0
Range("B" & 行) = "遅延しています。"
Case Is <= 5
Range("B" & 行) = "納品して下さい。"
Case Is > 5
Range("B" & 行) = "納品しないで下さい。"
End Select
Next
End Sub
処理①:変数定義
変数を定義します。
処理②:繰り返し処理
For~Next文を使用した2行目~7行目までの繰り返し処理を実施します。繰り返し処理の中で、DateDiff関数を使用して本日から納期までの日数を算出します。算出した結果が0未満の場合は「遅延しています。」を、0以上5以下の場合は「納品して下さい。」を、6以上の場合は「納品しないで下さい。」をB列に表示して下さい。
との内容になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。