Right関数を使用したプログラミング例を紹介します。
例題
A列に入力されている果物名についてRight関数を使用して下1桁の数字を抽出し、色に変換(1:赤、2:オレンジ、3:黄)した結果をB列にセットするプログラミング方法です。
[実行前]:
[実行後]:
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]:
Sub サンプル()
'↓処理①
Dim 行 As Long
'↓処理②
For 行 = 2 To 5
Select Case Right(Range("A" & 行), 1)
Case 1
Range("B" & 行) = "赤"
Case 2
Range("B" & 行) = "オレンジ"
Case 3
Range("B" & 行) = "黄"
End Select
Next
End Sub
処理①:変数定義
変数:行を定義します。
処理②:繰り返し処理
For~Next文を使用した2行目~5行目までの繰り返し処理を実施します。繰り返し処理の中でRight関数を使用した果物名の下1桁の数字を抽出し、Select文を使用して抽出した数字を色に変換( 1:赤、2:オレンジ、3:黄)します。変換した結果はB列に表示します。
との内容になります。
ダウンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。