フォームを新規で作成した場合、VBE画面左下プロパティウィンドウ内に表示される[Font]の使い方について説明します。
【目次】
フォームプロパティ内にあるFontとは
以下のフォームプロパティウィンドウ内の赤枠箇所が[Font]となります。Fontは一度設定すると以降にフォーム上に設置する文字フォントを設定値で継続する事ができます。
Fontを設定する方法
設定方法について説明していきます。
(1)フォームプロパティウィンドウ内のFontをクリックすると[...]ボタンが表示されます。
(2)[...]ボタンをクリックするとフォント画面が表示されます。(フォント画面はフォント書体・フォントスタイル・フォントサイズ等が変更できます)
(3)今回は例としてフォントスタイルを「斜体」、フォントサイズを「36」に変更して<OK>ボタンをクリックします。
(4)フォント画面が閉じた後、フォームを一度クリックしてから上部にある<ツールボックス>ボタンをクリックします。
(5)ツールボックス画面が表示されます。
(6)今回は例としてラベルをフォームに配置してみます。ツールボックス画面内の<ラベル>ボタンをクリックした後、フォーム上で一度クリックします。するとフォーム上にラベルが配置されます。その後に上部にある<実行>ボタンをクリックします。
(7)フォームが表示されます。画面内に大きな斜体文字が表示される事が確認できます。
Fontを設定する方法についての説明は以上です。
おわりに
今回はFontの設定方法について説明しました。フォーム内の文字を大きくしたり小さくしたり、太字にしたり斜体にしたり、取消線や下線を入れたりしながらユーザに優しい(使い勝手の良い)画面を提供する様に心掛けて下さい。