構文
構文は以下の通りです。
Join(配列, 区切り文字)
解説
Join関数は、文字列の配列を指定の区切り文字で連結するためのVBA関数です。
●配列:連結したい文字列の配列です。
●区切り文字:配列の要素を連結する際に使用する区切り文字を指定します。
使い方
Join関数を使用する際には、次の手順に従ってください。
1.VBAのプロシージャ内で、連結したい文字列の配列を作成します。例えば、次のように配列を宣言して値を代入します。
Dim 配列名() As String
配列名 = Array("要素1", "要素2", ... , "要素N")
配列名 = Array("要素1", "要素2", ... , "要素N")
2.Join関数を使用して、配列の要素を指定した区切り文字で連結します。以下はその例です。
Dim 連結結果 As String
連結結果 = Join(配列名, 区切り文字)
連結結果 = Join(配列名, 区切り文字)
連結結果には、指定した区切り文字で連結された文字列が格納されます。
プログラミング例
以下に、Join関数の使い方を示す簡単なプログラミング例を示します。この例では、配列の要素をカンマで連結し、結果をメッセージボックスで表示します。
Sub JoinFunctionExample()
Dim myArray() As String
myArray = Array("要素1", "要素2", "要素3")
Dim joinedString As String
joinedString = Join(myArray, ", ")
MsgBox joinedString
End Sub
Dim myArray() As String
myArray = Array("要素1", "要素2", "要素3")
Dim joinedString As String
joinedString = Join(myArray, ", ")
MsgBox joinedString
End Sub
この例では、配列の要素が「要素1」「要素2」「要素3」となっているため、メッセージボックスに以下のような表示がされます。
要素1, 要素2, 要素3
まとめ
Join関数は、文字列の配列を指定の区切り文字で連結するための便利な関数です。Join関数を使用することで、配列の要素を効率的に連結し、1つの文字列として扱うことができます。是非活用してください。