教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について説明していきます。

【ExcelVBA 関数】変数に入力された値がNullかどうかを調べる方法を教えて!

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変数に入力された値がNullかどうかを判定する方法について説明します。

 

【目次】

 

構文

記述方法は、以下の通りとなります。

=======================================================================

IsNull[変数]

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[説明]:

IsNull関数[変数]に入力されている値がNullか否かを判断して値を返します。結果の返り値として、Nullの場合には「True」を返し、Nullで無い場合には「False」を返します。内容を纏めると、「[変数]に入力されている値がNullか否かを判断し、True/Falseのいずれかの値を返して下さい。」との意味になります。

[記述例]:

IsNull(値)

 

使い方

使い方について、具体的に説明していきます。

変数にNullが入力されている場合

変数にNullが入力されている場合について説明します。

[記述例]:

※以下の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方については、VBEの開き方を参考にして下さい。

-------------------------------------------------

Sub サンプル()

    Dim As Variant
   
    = Null

    MsgBox IsNull()
   
End Sub

-------------------------------------------------

「最初に変数:値を定義します。次に変数:値にNullをセットします。最後にセットした変数:値がNullか否かを判断し、結果(True/False)をMsgBoxで表示して下さい。」との意味になります。

[実行例]:

※変数:値にはNullがセットされているため「True」が表示されます。

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変数にNullが入力されている場合についての説明は以上です。

 

変数にNull以外が入力されている場合

変数にNull以外が入力されている場合について説明します。

[記述例]:

※以下の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方については、VBEの開き方を参考にして下さい。

-------------------------------------------------

Sub サンプル()

    Dim As Variant
   
    = 1

    MsgBox IsNull()
   
End Sub

-------------------------------------------------

「最初に変数:値を定義します。次に変数:値に1をセットします。最後にセットした変数:値についてNullか否かを判断し、結果(True/False)をMsgBoxで表示して下さい。」との意味になります。

[実行例]:

※変数:値には1がセットされているため「False」が表示されます。

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変数にNull以外が入力されている場合についての説明は以上です。

 

おわりに

今回はIsNull関数を使用した変数に入力された値がNullか否かを調べる方法について説明しました。値にNullが入力されている状態で計算処理をしたりすると、”実行時エラー”等のエラーが発生してしまいます。これを防ぐため、IsNull関数を使用して予めNullか否を判断し、Nullの場合には数字の0やスペースに置き換えて後続処理を行う様にして下さい。