教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA セル操作】罫線を引くにはどうすればいいの?教えて!

f:id:m_kbou:20200419131328p:plain

今回は指定したセルの範囲に罫線を引く方法について説明します。

 

 

構文

記述方法は以下の通りとなります。

(1)上側に罫線を引く

Range(”[セル範囲]”).Borders(xlEdgeTop).LineStyle = xlContinuous

[説明]:

[セル範囲]には罫線を引きたいセル範囲を指定します。[セル範囲]は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。「Borders(xlEdgeTop)」は上側のとの意味になります。「LineStyle = xlContinuous」は実線を引くとの意味になります。内容を纏めると、「指定した[セル範囲]の上側に実線を引いて下さい。」との意味になります。(※実線以外の線を引きたい場合にはこちらを参考にして下さい。)

[記述例]:

Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeTop).LineStyle = xlContinuous

(2)下側に罫線を引く

Range(”[セル範囲]”).Borders(xlEdgeBottom).LineStyle = xlContinuous

[説明]:

[セル範囲]には罫線を引きたいセル範囲を指定します。[セル範囲]は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。「Borders(xlEdgeBottom)」の部分は下側のとの意味になります。「LineStyle = xlContinuous」は実線を引くとの意味になります。内容を纏めると、「指定した[セル範囲]の下側に実線を引いて下さい。」との意味になります。(※実線以外の線を引きたい場合にはこちらを参考にして下さい。)

[記述例]:

Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeTop).LineStyle = xlContinuous

(3)左側に罫線を引く

Range(”[セル範囲]”).Borders(xlEdgeLeft).LineStyle = xlContinuous

[説明]:

[セル範囲]には罫線を引きたいセル範囲を指定します。[セル範囲]は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。「Borders(xlEdgeLeft)」の部分は左側のとの意味になります。「LineStyle = xlContinuous」は実線を引くとの意味になります。内容を纏めると、「指定した[セル範囲]の左側に実線を引いて下さい。」との意味になります。(※実線以外の線を引きたい場合にはこちらを参考にして下さい。)

[記述例]:

Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeLeft).LineStyle = xlContinuous

(4)右側に罫線を引く

Range(”[セル範囲]”).Borders(xlEdgeRight).LineStyle = xlContinuous

[説明]:

[セル範囲]には罫線を引きたいセル範囲を指定します。[セル範囲]は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。「Borders(xlEdgeRight)」の部分は右側のとの意味になります。「LineStyle = xlContinuous」は実線を引くとの意味になります。内容を纏めると、「指定した[セル範囲]の右側に実線を引いて下さい。」との意味になります。(※実線以外の線を引きたい場合にはこちらを参考にして下さい。)

[記述例]:

Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeRight).LineStyle = xlContinuous

(5)上下左右に罫線を引く

Range(”[セル範囲]”).Borders.LineStyle = xlContinuous

[説明]:

[セル範囲]には罫線を引きたいセル範囲を指定します。[セル範囲]は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。「Borders」の後に上記の(1)~(4)の指定が無い場合は上下左右のとの意味になります。「LineStyle = xlContinuous」は実線を引くとの意味になります。内容を纏めると、「指定した[セル範囲]の上下左右に実線を引いて下さい。」との意味になります。(※実線以外の線を引きたい場合にはこちらを参考にして下さい。)

[記述例]:

Range(”B2:C5”).Borders.LineStyle = xlContinuous

(6)罫線を消す

Range(”[セル範囲]”).Borders.LineStyle = xlLineStyleNone

[説明]:

[セル範囲]には罫線を消したいセル範囲を指定します。[セル範囲]は「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。「Borders」の後に上記の(1)~(4)の指定が無い場合は上下左右のとの意味になります。「LineStyle = xlLineStyleNone」は罫線を消すとの意味になります。記述内容は、「指定した[セル範囲]の罫線を消して下さい。」との意味になります。

[記述例]:

Range(”B2:C5”).Borders.LineStyle = xlLineStyleNone

 

使い方

使い方について具体的に説明します。

上側に罫線を引く

指定したセル範囲の上側に罫線を引く方法について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
  Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeTop).LineStyle = xlContinuous
End Sub

内容は、「B2セル~C5セルの範囲で、上側に罫線を引いて下さい。」との意味になります。

f:id:m_kbou:20210423182711p:plain

※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンの作り方やボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210423182732p:plain

②結果は以下の様に表示されます。B2セル~C2セルの上側に罫線が引かれます。

f:id:m_kbou:20210423182746p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

指定したセル範囲の上側に罫線を引く方法についての説明は以上です。

 

下側に罫線を引く

指定したセル範囲の下側に罫線を引く方法について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
  Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeBottom).LineStyle = xlContinuous
End Sub

内容は、「B2セル~C5セルの範囲で、下側に罫線を引いて下さい。」との意味になります。

f:id:m_kbou:20210423183315p:plain

※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンの作り方やボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210423183330p:plain

②結果は以下の様に表示されます。B5セル~C5セルの下側に罫線が引かれます。

f:id:m_kbou:20210423183341p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

指定したセル範囲の下側に罫線を引く方法についての説明は以上です。

 

左側に罫線を引く

指定したセル範囲の左側に罫線を引く方法について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
  Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeLeft).LineStyle = xlContinuous
End Sub

内容は、「B2セル~C5セルの範囲で、左側に罫線を引いて下さい。」との意味になります。

f:id:m_kbou:20210423183534p:plain

※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンの作り方やボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210423183547p:plain

②結果は以下の様に表示されます。B2セル~B5セルの左側に罫線が引かれます。

f:id:m_kbou:20210423183558p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

指定したセル範囲の左側に罫線を引く方法についての説明は以上です。

 

右側に罫線を引く

指定したセル範囲の右側に罫線を引く方法について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
  Range(”B2:C5”).Borders(xlEdgeRight).LineStyle = xlContinuous
End Sub

内容は、「B2セル~C5セルの範囲で、右側に罫線を引いて下さい。」との意味になります。

f:id:m_kbou:20210423183657p:plain

※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンの作り方やボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210423183714p:plain

②結果は以下の様に表示されます。C2セル~C5セルの右側に罫線が引かれます。

f:id:m_kbou:20210423183724p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

指定したセル範囲の右側に罫線を引く方法についての説明は以上です。

 

上下左右に罫線を引く

指定したセル範囲の上下左右に罫線を引く方法について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
  Range(”B2:C5”).Borders.LineStyle = xlContinuous
End Sub

内容は、「B2セル~C5セルの範囲で、上下左右に罫線を引いて下さい。」との意味になります。

f:id:m_kbou:20210423183837p:plain

※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンの作り方やボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210423183919p:plain

②結果は以下の様に表示されます。B2セル~C5セルの上下左右に罫線が引かれます。

f:id:m_kbou:20210423183932p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

指定したセル範囲の上下左右に罫線を引く方法についての説明は以上です。

 

罫線を消す

指定したセル範囲の罫線を消す方法について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
  Range(”B2:C5”).Borders.LineStyle = xlLineStyleNone
End Sub

内容は、「B2セル~C5セル範囲の罫線を消して下さい。」との意味になります。

f:id:m_kbou:20210423184205p:plain

※上記の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。

[実行例]:

①B2セル~C5セルの上下左右に罫線が引かれています。<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※※ボタンの作り方やボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210423184219p:plain

②結果は以下の様に表示されます。B2セル~C5セルの罫線が消されます。

f:id:m_kbou:20210423184230p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

指定したセル範囲の罫線を消す方法についての説明は以上です。

 

おわりに

罫線の引き方をマスターすれば、自動で表を作成する事ができるようになります。是非有効活用してみて下さい。