指定したセルを足し算する方法について説明します。今回は2つのセルを足し算する方法について説明します。
例題
総務部人員（A3セル）と経理部人員（B3セル）を足し算し、結果欄（C3セル）に表示するプログラミング方法となります。
[実行前]：
・総務部人員10人、経理部人員5人が各々セルに入力されている。
[実行後]：
・足し算した結果が結果欄に15で表示されます。
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]：
Sub サンプル()
Range("C3") = ""
Range("C3") = Range("A3") + Range("B3")
End Sub
今回の例題では、A3セルに入力されている総務部人員とB3セルに入力されている経理部人員を足し算するため、セルの指定にはRange("A3") + Range("B3")と記述します。また、足し算した結果をC3セルに表示するため、Range("C3") = Range("A3") + Range("B3")と記述します。足し算を行う場合、「=」（イコール）の左側に結果を表示するセルを記述し、右側には足し算をするセルを記述します。処理内容を説明すると、「A3セルとB3セルを足し算し、結果をC3セルに表示します。」との意味になります。
ダウンロード
上記サンプルプログラムを使用したい場合は、こちらからダウンロードして下さい。