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ExcelVBAの基礎知識・書き方について説明していきます。

【ExcelVBA プログラミング】(クリア7)条件によるクリア処理(Select文によるクリア)

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 条件によるクリア処理を実施する方法について説明します。今回はSelect文を使用したクリア処理について説明します。

 

【目次】

 

例題

例題は、<実行>ボタンにVBAマクロが登録されており、ボタンをクリックする事で条件によるクリア処理を実行します。内容は、都道府県欄に”茨城県”又は”東京都”が入力されている場合は都道府県欄をクリアし、それ以外の都道府県が入力されている場合はクリアしないプログラミング方法となります。

[結果]:

都道府県に”茨城県”が入力されている場合、<判断>ボタンをクリックする事で都道府県欄がクリアされる。

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都道府県に”東京都”が入力されている場合、<判断>ボタンをクリックする事で都道府県欄がクリアされる。

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都道府県に”茨城県”・”東京都”以外が入力されている場合、<判断>ボタンをクリックしても都道府県欄はクリアされない。

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プログラミング

プログラミングは以下の通りとなります。

[記述例]:

※以下の記述例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方については、VBEの開き方を参考にして下さい。また、ボタンにプログラム内容を割り当てには、VBAをボタンに割り当てるを参考にして下さい。

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Sub サンプル()

    Select Case Trim(Range("A3"))
        Case "茨城県"
            Range("A3").ClearContents
        Case "東京都"
            Range("A3").ClearContents
    End Select
   
End Sub

-------------------------------------------------

今回の例題では、条件判断にSelect文を使用します。

A3セルに入力したデータで判断するため、判断セルにはTrim(Range("A3"))と記述します。Trim関数は文字列前後にスペース文字が入っていた場合に取り除くための指定となります。

入力されたデータが”茨城県”・”東京都”であるか否かの判断をするため、Case "茨城県"・Case "東京都"を各々指定します。条件に一致した場合はA3セルをクリアするため、Range("A3").ClearContentsを記述します。

処理の内容を説明すると、

「A3セルに”茨城県”又は”東京都”が入力されている場合はA3セルをクリアし、それ以外が入力されている場合は何もしない。」

との意味になります。

ダウンロード

上記サンプルプログラムを使用したい場合は、こちらからダウンロードして下さい。

1drv.ms

 

関連プログラム

www.osiete-excelvba.work

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