教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA プログラミング】(クリア2)セル範囲指定によるクリア処理(セル値の直接指定範囲クリア)

f:id:m_kbou:20200421080300p:plain

指定したセル範囲をクリアする方法について説明します。今回はセル値を直接指定したセル範囲をクリアします。

 

 

例題

ボタンをクリックする事で指定した範囲のセルデータをクリアします。クリアする範囲はA3セル~A7セルとし、セル値は直接指定とします。

[実行前]:

f:id:m_kbou:20200317073351p:plain

[実行後]:

・A3セル~A7セル範囲がクリアされる。

f:id:m_kbou:20200317073404p:plain

 

プログラミング

プログラミングは以下の通りとなります。

[記述例]:

Sub サンプル()

  Range("A3:A7").ClearContents

End Sub

今回の例題では、指定した範囲のセルデータをクリアするため、ClearContentsメソッドを使用します。

A3セル~A7セルをクリアするため、Range("A3:A7").ClearContentsを記述します。

クリアする範囲を指定する場合は、範囲の開始セルと終了セルを「:」(コロン)で繋げます。

処理の内容を説明すると、

「A3セル~A7セルの範囲をクリアします。」

との意味になります。

f:id:m_kbou:20210426201917p:plain

 

ダウンロード

上記サンプルプログラムを使用したい場合は、こちらからダウンロードして下さい。

drive.google.com

 

関連プログラム

www.osiete-excelvba.work

www.osiete-excelvba.work