データを別シートに単純転記する方法について説明します。
例題
転記前状態（Sheet1のA2セル～A6セルに登録されているデータ）を、転記後状態（Sheet2のC2セル～C6セルに転記）にするプログラミング方法です。
[転記前]：
[転記後]：
プログラミング
プログラミングは以下の通りとなります。
[記述例]：
Sub サンプル()
Sheets("Sheet2").Range("C2") = Sheets("Sheet1").Range("A2")
Sheets("Sheet2").Range("C3") = Sheets("Sheet1").Range("A3")
Sheets("Sheet2").Range("C4") = Sheets("Sheet1").Range("A4")
Sheets("Sheet2").Range("C5") = Sheets("Sheet1").Range("A5")
Sheets("Sheet2").Range("C6") = Sheets("Sheet1").Range("A6")
End Sub
転記の記述方法は、「＝」（イコール）の右側に転記前のシート名及びセルを指定し、左側に転記先のシート名及びセルを指定します。
シート名の記述方法は、sheets("［シート名］")とし、セルの記述方法はRange("［セル］")となります。シート名とセルとの間は「．」（ピリオド）で繋げます。
上から順番に記述内容を説明すると、
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最初にSheet1シートのA2セルのデータをSheet2シートのC2セルに転記します。
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次にSheet1シートのA3セルのデータをSheet2シートのC3セルに転記します。
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次にSheet1シートのA4セルのデータをSheet2シートのC4セルに転記します。
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次にSheet1シートのA5セルのデータをSheet2シートのC5セルに転記します。
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次にSheet1シートのA6セルのデータをSheet2シートのC6セルに転記します。
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との意味になります。
ダンロード
上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。