納品書を簡易的に作成できる「納品書作成ツール」を紹介します。概要は、バーコードが付いた帳票をリーダで読み取り(以下②)、DBに登録してある納品書作成データより対象データを抽出し(以下①)、抽出されたデータを元に予め用意してあるExcel様式にセットして納品書を出力(以下③)すると言う内容です。下部のダウンロード箇所よりお試しダウンロードもできますので、自由に使用してみて下さい。
【目次】
製作環境
・Excel2016(画面)
・Access2016(DB)
ツールの登録先
ダウンロードした圧縮ファイルの中には、以下2つのファイルが保存されています。ツールを使用するには、この2つのファイルを同じディレクトリに登録しないと動きません。使用前には必ず確認して下さい。(例:C:\nohinにファイルを登録して使用する場合、両ファイル共にこのディレクトリに登録されていないと動きません)
①納品書作成ツール.xlsm ・・・・・・本体ファイルです。
②data.accdb ・・・・・・・・・・・データベースファイルです。
事前準備
ツールを使用するにあたり、PCにバーコードフォント(BarCode39.ttf)がインストールされている必要があります。バーコードフォント(BarCode39.ttf)をダウンロード圧縮ファイル中に用意しましたので、そちらをインストールして下さい。インストール方法は、BarCode39.ttfを右クリックし、[インストール]の項目を選択してもらえればインストールされます。
PC環境
ツールを使用するにあたり、前提条件としてPCにキーボードインライン(USB有線バーコードリーダ)が繋がっている環境が必要となります。(以下イメージ図)
画面イメージ
今回作成した画面は以下内容です。
使い方
このツールの具体的な使い方について説明します。
※AccessDBには納品書出力データが予め登録されている事を前提に説明します。
(1)ツールを起動すると、納品書出力画面が表示されます。
(2)『BC読み込み』ボタンをクリックし、BC読み込み画面を表示します。
(3)帳票バーコードを読み取ります。
※帳票バーコードは、ダウンロード圧縮ファイル中にある「納品書作成コード.xlsx」の中身を事前に印刷して使用します。印刷前には上記でも説明した事前準備作業が必要となります。予め実施しておいて下さい。
(4)BC読み込み画面の右上部にある『×』ボタンをクリックします。
(5)読み込んだバーコード情報がセットされている事を確認します。
(6)『チェック』ボタンをクリックします。
(7)読み込んだバーコード情報に対する詳細情報が表示されます。
(8)納品先名を選択します。
(9)『納品書出力』ボタンをクリックします。
(10)納品書が出力されます。
(11)納品書(控)が出力されます。
(12)物品受領書が出力されます。
(13)”印刷しました。”のメッセージが表示されるので、『OK』ボタンをクリックします。
使い方の説明は以上です。
ダウンロード
おわりに
上記内容についての質問があれば、問い合わせフォームより気軽に問い合わせ下さい。