教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

【ExcelVBA 関数】Trim関数の使い方がわからないです。教えて!

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Trim関数は文字列の前後に付いている空白を削除する関数です。Trim関係の関数にはTrim関数・LTrim関数・RTrim関数の3種類があります。このTrim関数の使い方について紹介します。

 

 

構文

記述方法は、以下の通りとなります。

(1)Trim関数の記述方法

Trim[文字列]

[説明]:

[文字列]の文字列前後に空白がある場合、その空白を削除します。内容を纏めると、「[文字列]の文字列前後に空白がある場合、その空白を削除した文字列に変換します。」との意味になります。

[記述例]:

Trim("△ABCD△")

(2)LTrim関数の記述方法

LTrim[文字列]

[説明]:

[文字列]の文字列先頭に空白がある場合、先頭の空白のみを削除します。内容を纏めると、「[文字列]の文字列先頭に空白がある場合、先頭の空白を削除した文字列に変換します。」との意味になります。

[記述例]:

Trim("△ABCD")

(3)RTrim関数の記述方法

RTrim[文字列]

[説明]:

[文字列]の文字列末尾に空白がある場合、末尾の空白のみを削除します。内容を纏めると、「[文字列]の文字列末尾に空白がある場合、末尾の空白を削除した文字列に変換します。」との意味になります。

[記述例]:

RTrim("ABCD△")

 

使い方

使い方について、具体的に説明していきます。

Trim関数の使い方

Trim関数の使い方について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
    MsgBox " ABCD " & Chr(13) & Trim(" ABCD ")
End Sub

内容は、「1つ目の文字例は前後に空白付(”△ABCD△”)のまま、2つ目の文字列はTrim関数を使用して前後の空白を削除(”ABCD”)した結果をMsgBoxで表示して下さい。」との意味になります。(※Chr(13)は「改行する」との意味です。)

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※上記のプログラミング例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。 

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

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②結果は以下の様に表示されます。1行目の表示は「△ABCD△」(<△は空白)がそのまま、2行目の表示は前後の空白が削除された「ABCD」が表示されます。

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[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

Trim関数の使い方についての説明は以上です。

 

LTrim関数の使い方

LTrim関数の使い方について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
    MsgBox " ABCD " & Chr(13) & LTrim(" ABCD ")
End Sub

内容は、「1つ目の文字例は前後に空白付(”△ABCD△”)のまま、2つ目の文字列はLTrim関数を使用して先頭の空白を削除(”ABCD△”)した結果をMsgBoxで表示して下さい。」との意味になります。(※Chr(13)は「改行する」との意味です。)

f:id:m_kbou:20210215081019p:plain

※上記のプログラミング例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。 

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210223073722p:plain

②結果は以下の様に表示されます。1行目の表示は「△ABCD△」(△は空白)がそのまま、2行目の表示は先頭の空白が削除された「ABCD△」が表示されます。

f:id:m_kbou:20190524081313p:plain

[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

LTrim関数の使い方についての説明は以上です。

 

RTrim関数の使い方

RTrim関数の使い方について説明します。

[プログラミング例]:

Sub サンプル()
    MsgBox " ABCD " & Chr(13) & RTrim(" ABCD ")
End Sub

内容は、「1つ目の文字例は前後に空白付(”△ABCD△”)のまま、2つ目の文字列はRTrim関数を使用して末尾の空白を削除(”△ABCD”)した結果をMsgBoxで表示して下さい。」との意味になります。(※Chr(13)は「改行する」との意味です。)

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※上記のプログラミング例は、VBE(VBA記述画面)に記述しないと実行ができません。VBEの開き方についてはこちらを参考にして下さい。 

[実行例]:

①<実行>ボタンには上記のプログラミング例のプログラムが登録されています。この<実行>ボタンをクリックします。(※ボタンにプログラムを割り当てるにはこちらを参考にして下さい。)

f:id:m_kbou:20210223073722p:plain

②結果は以下の様に表示されます。1行目の表示は「△ABCD△」(△は空白)がそのまま、2行目の表示は末尾の空白が削除された「△ABCD」が表示されます。

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[サンプル]:

上記で説明したファイルをダウンロードできます。ご自由にお使い下さい。

drive.google.com

RTrim関数の使い方についての説明は以上です。

 

プログラミング(サンプル)

プログラミング事例を紹介します。

www.osiete-excelvba.work

 

おわりに

Trim関数は文字列前後の空白を削除する関数となります。よって、文字列内に含まれる空白や改行は削除されませんので、予め理解しておいて下さい。

 

紹介動画

youtu.be